フランスのフォアグラのせブリオッシュ
日本ではどちらかというとお菓子のイメージであるブリオッシュ。しかし、フランスではフォアグラパテと合わせて食べるパンとして親しまれており、サンドイッチにして、いちじくのジャムやアプリコットのジャム、バルサミコ酢などと合わせて食べられているそうです。
フォアグラはカモやアヒル、ガチョウの肝臓で、世界三大珍味のひとつとして知られていますが、近年はレバーパテとして缶詰で売っているそうです。
Credit: Mayu Tomaru
本来はスペインの生チョリソで作りますが、手に入らない方は、生ソーセージなどでも代用できるそうです。都丸家ではマスカットなどの緑の葡萄といちじくを入れています。
材料
- 生ソーセージ(手に入ればスペインの生チョリソ) 4〜6本
- 葡萄(マスカット) 約250g
- イチジク 5個
- 赤ワイン 100ml
- バルサミコ酢 小さじ2
作り方
- フライパンで生ソーセージをよく焼き、お皿によけておく。
- 同じフライパンに(洗わず)、葡萄と半分に切ったイチジクを入れ、形が少し崩れるくらい焼く(約5分)。
- 焼いておいたソーセージを戻し、赤ワインとバルサミコ酢を入れ、アルコールを飛ばし、10分ほど中火で煮詰める。
Credit: Mayu Tomaru
ここ数年フランスで流行ったおもてなしデザートのひとつです。とにかく簡単で、仕上がりがゴージャスで、子供たちも手伝いながら楽しむことができます。
材料
- 冷凍パイシート 2枚
(丸い形にしても、長方形のままでも) - 全卵 適量
- 固形チョコレート 60g
- 林檎ジャムや洋梨ジャムなど 50g
作り方
- 冷凍パイシートを常温で少し戻し、広げておく。
- 丸い形にする場合は丸いお皿等をおき、はみ出た周りの部分を切って、円形にする。
- 1枚のパイシートに、縁1cm程あけて、溶かしたチョコレートとジャムを均一に塗り、縁1cmの部分に全卵を塗り、もう1枚のパイシートをかぶせ、しっかり閉じる(フォークなどで押さえるとよい)。
- 真ん中にコップなど丸い形のものをおき、その周囲が16等分になるよう、中心に向かって切っていく(写真)。
- 1本ずつねじっていき、表面に、全卵を均一に塗る。
- 予熱200℃のオーブンで、約20分焼く。
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