マンネリしがちな家庭の鍋料理。
都丸家の特性ダレで味変を楽しみましょう。
花椒香る痺れダレ
中国の花椒(ホアジャオ)オイル。日本の山椒よりも香りがよく、痺れ具合もパンチもあり、どんな鍋にも合うと言います。
このオイルにネギやパクチーを混ぜ、鍋の具材と絡めて食べたり、出汁系の鍋であったら薬味として、のせて味わうこともできます。
Credit: Mayu Tomaru
台湾の沙茶醤ダレ
台湾では鍋に欠かせないサーチャージャン。
ヒラメなどの魚介類をベースに、ニンニクや胡麻、油などを加え煮込んだ調味料で、市販のものもあり、日本ではAmazonで買えると言います。
このタレだけでも旨味が凝縮されているのですが、醤油と酢(できれば黒酢)、ネギなどの薬味と混ぜ合わせると、さらに旨味が増します。
しゃぶしゃぶなど、あっさりした鍋によく合います。
旨味濃厚腐乳ダレ
発酵調味料編でも人気だった、豆腐を発酵させた調味料、腐乳。
都丸さんは台湾の米麹につけた腐乳を使っていると言います。
この腐乳を1キューブとり、胡麻ダレ、胡麻、ネギやパクチーなどの薬味と混ぜ合わせます。
Credit: Mayu Tomaru
材料 (3-4人分)
鍋の具材(お好きな具材を)
- 葉物野菜 (レタス、白菜、菊名、青梗菜など)
- キノコ類 (椎茸、えのき、しめじ、舞茸など)
- 根菜 (蓮根やごぼうなど)
- 白身魚の練り物 (かまぼこ、ちくわやフィッシュボール)
- 豆腐や厚揚げ、湯葉など
- 白身魚
- 豚バラ薄切り、牛肉薄切り、ラム肉薄切り
- ゆで卵やうずら卵
- 〆に春雨や中華麺、うどんなど
スープの材料
- 市販の火鍋の素(橋頭) 1袋の1/6から辛さを調整
- ニンニクすりおろし 大さじ1
- 生姜すりおろし 大さじ1
- 長ねぎの青い部分 1本
- 水 2000ml
- 中華だし 大さじ4
- 醤油 大さじ4
- 酒 大さじ5
お好きなつけダレ
作り方
- きのこ類は石づきを取り、手でほぐし、食べやすい大きさにする。
その他すべての具材も食べやすい大きさに切る。 - 火鍋の素以外、すべてのスープの材料を鍋に入れ、よく煮詰める。
- 煮立ったら、辛くないスープを作る場合は、別鍋に半分移す。
- 残りのスープに、市販の火鍋の素を1/6位割り、少しずつお好みの辛さに調整する。
- 沸騰したら火の通りにくい野菜や具材から順番に入れ、肉類や魚介類を入れ、火が通ったら完成!
そのまま食べても美味しいですが、パクチー、ネギなどの薬味を入れたり、紹介した特製ダレにつけると、さらに楽しめます。
Credit: Mayu Tomaru
SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!
火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聴けます。
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