子供も大好き! スペインの冷製トマトスープ、 ガスパチョ (FS 78)

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Credit: Mayu Tomaru

料理講師・都丸真由さんが担当する毎週金曜日のコーナー『オーストラリアで食べる』。第78回目では、真由さんがかつて留学していたスペインで、ホストマザーから教わったという、冷製トマトスープが紹介されました。


スペイン料理を代表する一品といえるパエリア。

「パエリア」と聞くと、エビやムール貝が豪華に盛られたものを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、地方によって材料や味も異なるそうです。

真由さんがかつて留学先していたバリャドリという街は内陸にあり、海がないため、鶏肉や野菜が中心のパエリアが作られるとのことです。

パエリアの発祥地とされるバレンシアでは、ウサギ肉やインゲン豆を使ったものや、さらにはイカ墨のパエリアも有名です。

また、カタルーニャ地方の沿岸地域では、フィデウアと呼ばれるパエリアがあり、米の替わりに、細かいパスタの「フィデウ」を使うそうです。

今回のエピソードでは、真由さんのスペインのホストマザー直伝のレシピが紹介されました。
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Credit: Mayu Tomaru
冷製トマトスープ、 ガスパチョ

材料(4人分)
  • トマト 2個
  • 玉ねぎ(できれば赤玉ねぎ) 1/2個
  • きゅうり 1本+トッピング用
  • パプリカ 1/2個+トッピング用
  • ニンニク 1かけ
  • フランスパン 50g
  • 酢(もしくワインビネガー) 大さじ1
  • オリーブオイル 大さじ4
  • 塩 大さじ1
  • こしょう 少々
作り方

  1. フランスパンを水で濡らして柔らかくし、よく絞っておく。
  2. ニンニクはみじん切り、湯むきしたトマト、皮を剥いたきゅうり、パプリカを適当な大きさに切る。玉ねぎをスライスし、水につけ、辛味をとる。
  3. ミキサーに、すべての野菜、①のフランスパン、酢、オリーブオイル、塩、胡椒を入れて、よくミキサーにかける。
  4. 冷蔵庫でしっかりと冷やして、少しオリーブオイルを垂らして、少し小さく切ったきゅうりとパプリカを添え、召し上がれ!
真由さんの過去のエピソードはから。
 
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