多文化国家オーストラリアだからこそ、食べられる本場の味。
これまでベトナム、タイ、カンボジア、そしてインドネシアと、東南アジアをご紹介していきましたが、今回はヨーロッパへ。
今日はオーストラリアで食べられる、都丸さんお勧め、ドイツの豪快肉料理、そして自宅で簡単にできる紫キャベツのザワークラフトのレシピをご紹介します。
シュバイネハクセ Schweinshaxe
大きな豚足のローストに、ナイフがグサッと刺さって出てきます。ドイツ料理のレストランでも必ず食べて欲しい1品で、豚足を数時間低温でローストした肉料理です。特にドイツ南部バイエルン州で親しまれています。
皮がパリパリで、中はホロホロ。あっさりとしています。
Credit: Mayu Tomaru
ドイツ人にとって国民食と言っても過言でないくらい、伝統的に引き継がれている、チャーシューのような蒸し肉料理。
酢や野菜、香辛料のマリネ液に牛モモや牛肩肉を約10日間漬け込んで、長時間蒸す、手間暇かかる料理ですが、味は抜群です。
Credit: Mayu Tomaru
ドイツ料理には欠かせないつけ野菜。発酵食品であるため、漬物文化のある日本でも近年、自家製ザワークラフトを作る人も増えています。
Credit: Mayu Tomaru
- 紫キャベツ 約500g
- 塩 10g
- ローリエ 1枚(お好みで)
- 黒粒胡椒 少々(お好みで)
作り方
- 紫キャベツをせん切りにする。
- 蓋つきの瓶もしくはしっかりと密閉できる保存袋に、キャベツと塩を入れ、全体をよく混ぜ、しんなりするまでもみ込む。お好みでローリエと黒胡椒を入れる。
- しっかり密閉したら、常温で1週間ほど寝かす。(2日に一度軽く混ぜる)
日毎にキャベツから水分が出て、酸っぱい匂いがしてきます。さらに紫キャベツの色が鮮やかになります。完成したら冷蔵庫保存で2ヶ月ほど持つ保存食です。
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