このエピソードでは、都丸真由さんがメルボルンのベトナム街(スプリングベール)で普段からよく購入する食材をご紹介します。
エビのすり身
エビが豊富なベトナムでは、エビは日常の食事に欠かせない食材です。エビのすり身(prawn paste)は、エビの身と卵白で味付けされており、味噌汁や鍋料理に便利です。また、野菜と炒めたり、揚げ物にしても美味しく楽しめます。都丸家では、このすり身を500gほど購入し、小分けして冷凍保存しているそうです。
Credit: Mayu Tomaru
バインミーの具材として人気の「チャールア」は、豚肉や牛肉を練り、蒸して作られるハムです。見た目はスパムや魚肉ソーセージに似ています。
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ベトナム街でのもう一つの楽しみは、店先に並ぶカラフルなデザートです。主にココナッツや餅米、タロイモやキャッサバなどの芋類を使ったものが多く、緑色のデザートには、東南アジアの植物「パンダン」のエキスが使われています。
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ブン
ベトナム料理というとフォーが有名ですが、ブンもフォーと同じくらい人気のある国民食です。どちらも米粉から作られた麺ですが、フォーが平たい切り麺なのに対し、ブンはストレートや縮れ麺など、調理に応じて使い分けることができるのが特徴です。そのため、料理の幅が広がります。
ブンはスープに入れて食べたり、つけ麺にしたり、さまざまな料理に使われます。オーストラリアのレストランでは、茹でたブンの上にサラダや春巻き、肉類をのせ、ヌックマム(ベトナムの魚醤)をかけて、サラダヌードルのように食べるスタイルが人気です。
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「ビー」という豚肉の皮を茹でて細く切った食材は、独特の歯ごたえがあります。これを生春巻きに使ったり、ブンの上にのせて楽しむことができます。
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