「この映画は気楽に楽しんでほしい」
これまでは日本で、様々な家族のかたちを問い続け、映画を制作してきた是枝監督が、パルムドール受賞作品『万引き家族』の次の制作地に選んだのは、フランス― 「日本語以外の言葉はわからない」と話す監督が、主演に選んだのはフランス人女優のカトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュ、さらにアメリカ人俳優イーサン・ホーク。そして、監督以外ほぼ全員がフランス人撮影クルーという、『真実』は監督にとって初めての国際共同作品です。
オーストラリアでもついに、来月26日から全国のパレス・シネマで一般公開されます。
今月19日、メルボルンでの先行上映とQ&Aセッションを終えた是枝監督に、最新作の撮影秘話やオーストラリアでの新たな発見などについて、お話を伺いました。
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