先月メルボルンで開催されたイベント、『Migration.Women.Architecture.』。
建設界におけるダイバーシティの重要性、特に多様なバックグラウンドを持つ女性が直面する障壁や不平等にスポットライトを当てながら、それぞれのユニークな文化や経験を語る座談会です。
Migration. Women. Architecture. panellists, top (left to right): Badru Ahmed, Helen Duong, Alexandra Anda Florea, Maryam Gusheh, Saran Kim, Milana Lević, bottom (left to right): Mirjana Lozanovska, Marika Neustupny, Jaslyn Ng, Shanica Saenrak Hall, Nadine Samaha, Sonia Sarangi Credit: Museum Victoria
建築事務所NMBWの創設ディレクターであるネウストプニーさんは東京工業大学で建築学修士号、クイーンズランド大学で博士号を取得しおり、90年代からデザインと都市研究の分野で教鞭をとってきました。
幼稚園の頃にオーストラリアへ移住したネウストプニーさんでさえも、「移民女性」として、業界におけるさまざまな障壁を感じてきました。
「さまざまな問題はあっても、誰も声に出さない」、そんな思いから今回のマガジン、ならびにイベントが実現しました。
マガジンに寄稿し、イベントでも登壇したキム サランさんは、「みんな違って当たり前」というオーストラリアだらこそ、自分のバックグラウンドを生かしたデザインに取り組みたいと話します。
ネウストプニー マリカさんとキム サランさんのフルインタビューは、オーディオをお聴きください。
SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!
火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聴けます。
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