なぜ学校に行くのか?未来の学校とAIがもたらす新しい学び

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Education activist Patrick Newell says schools are stuck in the 20th century and needs to evolve. Credit: Krongkaew Getty Images/Patrick Newell

現在の教育について「時代に沿っていない」と考える教育活動家のパトリック・ニューウェルさん。AIを家庭教師やツールとして積極的に取り入れることで、学校へ通う理由が変わり、子どもたちをより未来に備えることができると考えています。


未来の学校について考えたことはありますか?

人工知能(AI)が私たちの生活に浸透している今、学校ではどれだけ未来に備えた教育を提供できているのでしょうか。

アメリカ出身の教育活動家で、1991年から日本に住んでいるパトリック・ニューウェルさんは、現在の教育や学校環境について、20世紀に取り残されたままであると警鐘を鳴らしています。

著しいデジタルの変化とともに、「なぜ学校に通うのか?」「なぜ学ぶのか?」という答えも変わってきていると話します。

AIを学校に積極的に取り入れることで、生徒は今後場所を問わず、自分のペースで学べるほか、社会性や情緒性を学び、人間との触れ合い時間が増えると考えています。

ニューウェルさんは7月7日から11日にかけてメルボルンで開催される、『インターナショナル・コンフェレンス・オブ・シンキング』で、キーノートスピーカーとして登壇し、将来のスキルを身に着けるような学習プログラムや環境を整える重要性について講演します。

詳しくはオーディオインタビューから。


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