メルボルンで学ぶ日本人留学生の森水菜(みな)さん。10歳の頃から次第に歩けなくなり、外出時には車いすを使っています。
車いすが理由で海外旅行のハードルが高かったという森さんですが、20代最後の挑戦にと、1年間の語学留学を決断。今年8月末にメルボルンにやって来ました。
慣れない海外生活や英語の不安――。まだ来豪したばかりではありますが、森さんの目にメルボルンの街はどう映ったのでしょうか。
メルボルン到着から3日目には、バックパックのひもが車いすのタイヤに絡み、トラムの線路上で立ち往生してしまうハプニングがありました。ショックな出来事でしたが、助けてくれた人たちの多さ、街の人のフレンドリーさに、メルボルンの街でこれからやっていけるという自信と信頼のような気持ちを持てたといいます。
自身が経験したことを、日本でのバリアフリーの推進に役立てることができたらと考えています。
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