親子が日本語でホッとできる場を、メルボルンの「あおぞら食堂」

Aozora Shokudo, Blue-Sky Cafeteria, is a Japanese learning community in Melbourne for children and family with Japanese background.

Aozora Shokudo, Blue-Sky Cafeteria, is a Japanese learning community in Melbourne for children and family with Japanese background. Source: Aozora Shokudo/Facebook

「日本語がペラペラでなくても、『日本につながる自分』が好きな子どもたちがここにはいます」。代表の犬塚奈緒子さんにお話を聞きました。


A Sydney-based Japanese mum and director of a Japanese learning community in Melbourne Naoko Inuzuka published a book to expand the community activities.
A Sydney-based Japanese mum and director of a Japanese learning community in Melbourne Naoko Inuzuka published a book to expand the community activities. Source: SBS
保護者が先生の、バイリンガルを目標にしないラーニング・コミュニティー。メルボルンにある「」の代表、犬塚奈緒子さん。自身も教師として日本語教育に関わりながら、小学校3年生くらいから補習校に行くことを嫌がるようになる子どもたちの存在に気づきました。

親にとっても子どもにとってもストレスフリーに日本につながれる場所、そして自分自身も居心地良く過ごせる「自分のコミュニティーを作りたい」と思った奈緒子さん。「自分ばっかりで自分第一に動いたことが、かえって良かった」と振り返ります。
日本語のスペシャリストでなくても誰でも、自分のいる地域で小さなコミュニティーを始めることができると語る奈緒子さん。自身も2015年、あおぞら食堂を知り合いの家族と自宅の裏庭で始めました。

さらに、あおぞら食堂のようなコミュニティーを各地に広げたいと、活動内容などを伝える本「ようこそ、あおぞら食堂へ」をこのほど出版しました。

インタビューでは、あおぞら食堂の活動などについてお話を聞きました。
Aozora Shokudo (Blue-Sky Cafeteria) in Melbourne is a learning community for children and family with Japanese backgrounds
Aozora Shokudo (Blue-Sky Cafeteria) in Melbourne is a learning community for children and family with Japanese background. Source: Aozora Shokudo/Facebook

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