1970年代から80年代に流行した、洋楽に影響を受けた日本のポップ・ミュージック、「シティポップ」。
近年、これがリバイバルされ、ネオシティポップとして、特に若者世代を中心に人気を集めています。
アメリカ人の父と日本人の母を持つさんは、15歳の頃、「英語を学びたい」という理由で単身来豪。幼い頃から好きであったという音楽が徐々に形になり、現在はビクトリア州南西部、ポートランドを拠点に、ネオシティポップ・アーティストとして活動しています。
Credit: Yukari Osada & Takuya Osada
最新シングル、「All Because of the Moon」は南米チリのレコードレーベルとの合作。ネオシティポップをよりグローバルな視点で仕上げることができた作品と語ります。
ビクトリア州の片田舎から、オーストラリアの背景と幼き頃過ごした日本の昭和の感性を融合させた、ジュンさんが作り上げるネオシティポップ。
「それがひとつの形で人と人を繋げ、日本の音楽、感性的なものをオーストラリアの田舎から世界へ発信できたら嬉しいなと思っています」
Credit: Tope Adesina
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VIC州で活動するネオシティポップ・アーティスト、Jun Parker
13:22
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