5月24日から始まる、光と音楽、アイディアの祭典、『VIVID SYDNEY』。
2009年に、エネルギーの効率化を目的とした、スマート・ライト・フェスティバルとして始まったのがきっかけでした。
以降、毎年この時期に開催されるビビッドは、国内外から多くの人が訪れ、昨年は348万人、経済効果は2億610万豪ドルと、シドニーシティの一大イベントとして親しまれています。
今年のビビッドでは、日本のアーティスト集団、Eternal Art Spaceが、イベントのハイライトとなるインスタレーションを手がけます。
インスタレーション、『飛花落葉』を手掛けたのは、アーティストでVJの江原彩子さん、照明デザイナーやプログラマーとして活動するソラモト・トモユキさん、そしてミュージシャンの安河内秀太さんで、映像、レイザー、音楽が三位一体となり、ダーリングハーバーのコックベイワーフにオーストラリアのネイティブフラワーが浮かび上がる作品となっています。
プロジェクトを総括したEternal Art Spaceのディレクターでファウンダーの岩波秀一郎さんは、今年のイベントテーマである「ヒューマニティ」とともに、人生の儚さや花の美しさなどを感じてほしいと語ります。
この8分間のインスタレーション『飛花落葉』はイベント期間中、毎晩6時から11時までリピートで、ダーリングハーバーのコックルベイに映し出されます。詳しいプログラムはイベントのからどうぞ。
フルインタビューは音声からどうぞ。
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