シドニーを拠点に活動する日本語教師のサマットちづるさん。
そのタイトルからもうかがえるように、ガンとポジティブに立ち向かうちづるさんの言葉に、多くの人が励まされています。
ちづるさんが体調の異変に気づきはじめたのは、2021年の頃。ブログはこの初期の症状や思いもシェアしており、ガンと闘っている人やサポートする家族に少しでも役に立てればと、日々綴られています。
最近のブログは、現在習っているという己書とともに投稿されており、ちづるさんの色の世界と、心にひびく言葉は多くの反響を呼んでいます。
ちづるさんは様々なことを教えてくれたガンを、リスペクトを込めて、「ガンさん」と呼んでいます。
「(ガンは)自分の体が作った細胞。闘うと自分をいじめているよう。自分の人生を楽しめばそのうちガンさんはどこかにいってくれるかな」
火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語オーディオ!
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