「新たなスタートのチャンス」LGBTIQ＋移民へ新たな資金

オーストラリアに来る難民や亡命希望者が直面する多くの障壁の一つに、帰属意識を持つことがあげられます。そしてその障壁は、LGBTIQ+としてのアイデンティティを持つ場合、さらに大きくなると擁護者たちは述べています。

インドネシア出身のカイさんは、400人を超えるLGBTIQ+の難民・亡命希望者の一人であり、支援プログラム『Many Coloured Sky』によってサポートされています。

カイさんはクィアであることを理由に、母国ではいじめや性的虐待の対象になっていました。

家族や友人との辛い別れを経て、新しい生活を求めて来豪しましたが、ここオーストラリアでも、特に多様な文化や宗教的バックグラウンドを持つLGBTIQ+の人々は、あらゆる不平等や問題に直面しています。

しかしこのほどビクトリア州で、これら脆弱な人々を対象に新たな資金投資が発表されました。

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