自分だけのストーリーからその先へ、映画「ぼくのお日さま」監督・奥山大史

My Sunshine

Japanese feature film 'My Sunshine' will be screened at the Sydney Film Festival 2024. Credit: Sydney Film Festival

奥山大史(ひろし)監督の長編映画2本目となる「ぼくのお日さま(My Sunshine)」がシドニー映画祭(Sydney Film Festival)で今週上映されます。1本目の「僕はイエス様が嫌い(Jesus)」が高い評価を得たことが、次作に向けた焦りと壁になったといいます。


Film director Hiroshi Okuyama
Credit: © 2024「BOKU NO OHISAMA」Production Committee & COMME DES CINEMAS
奥山さんは学生時代に制作した初めての長編映画「僕はイエス様が嫌い」が、スペインのサンセバスチャン国際映画祭に出品され、当時22歳で同映画祭史上最年少で、最優秀新人監督賞に輝いています。

「僕はイエス様が嫌い」は2019年のシドニー映画祭で上映されています。それから5年、2024年のシドニー映画祭で、長編2作目となる「ぼくのお日さま」が今週14日と15日に上映されます。奥山さんもシドニーを訪れ、ゲストとして上映会に参加します。

「ぼくのお日さま」は5月のカンヌ国際映画祭で、「ある視点」部門に選ばれ公式上映されています。

インタビューでは奥山さんに、「ぼくのお日さま」にたどり着いた経緯や、制作プロセスで直面した壁、前作「僕はイエス様が嫌い」との違いなどを聞きました。

また、故人で歌手の美空ひばりさんの歌を人工知能(AI)技術で再現した「AI美空ひばり」のミュージックビデオを手掛けた奥山さんに、映画制作とAIについても聞きました。

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