90年代に一世を風靡した人気バラエティー番組「進ぬ!電波少年」。
当時無名であった芸人コンビに、ユーラシア大陸の横断ヒッチハイクを企画したり、アポなしで著名人にさまざまな依頼を即行させるなど、体を張った企画が人気を集め、日本のバラエティー番組に革命を起こしました。
中でも高視聴率を獲得したのが、服も食べ物も、生きる上で必要なものをすべて懸賞で当てるという、「懸賞生活企画」。
Credit: Adelis Riveiro/Hulu
日本中がなすびさんの葛藤をテレビを通じて見守っていましたが、この過酷なチャレンジが問題視されることは当時なかったと言います。
Nasubi winning the lottery, but without any knowledge of what his "winnings" were. Credit: Adelis Riveiro/Hulu
なすびさんの経験を描いた、ドキュメンタリー「ザ・コンテスタント」が話題を呼んでいます。
6月5日から始まるシドニー映画祭でも上映され、なすびさんもゲストとして来豪します。
なぜ当時の「トラウマ」を蘇らせるドキュメンタリーの依頼を引き受けたのでしょうか? 作品にはなすびさんのどんな思いが込められているのでしょうか?
フルインタビューは音声からどうぞ。
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野良猫を通して見える人間社会、「五香宮の猫」想田和弘監督
SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!
火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聴けます。
から過去のストーリーを聴くこともできます。