はやぶさ2ミッション、豪宇宙庁も協力 6日にサンプル回収

Japan's Hayabusa2 spacecraft above the asteroid Ryugu

Japan's Hayabusa2 spacecraft above the asteroid Ryugu Source: AAP

惑星の地表下からのサンプルの採取は初めてです。


2014年に打ち上げられた日本の探査機「はやぶさ2」。長い時間をかけて太陽系を横切り、小惑星「りゅうぐう」で採取したサンプルを地球に持ち帰ってきます。

サンプルの入ったカプセルは南オーストラリア州ウーメラの砂漠地帯に、6日未明に落下する予定です。

この日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)によるはやぶさ2のミッションでは、オーストラリア宇宙庁(ASA)がカプセルの回収作業で支援を行っています。日豪政府は宇宙開発分野において、パートナーとして連携を深めていくことで合意しています。
JAXAはすでに、次のミッションに向けて動き出しています。次は火星を周回する惑星「フォボス」でのサンプルの採取で、2025年に予定されています。

このフォボスのミッションでも、南オーストラリア州ウーメラに再び世界の注目が集まりかもしれません。

火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語ラジオ!


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