2014年に打ち上げられた日本の探査機「はやぶさ2」。長い時間をかけて太陽系を横切り、小惑星「りゅうぐう」で採取したサンプルを地球に持ち帰ってきます。
サンプルの入ったカプセルは南オーストラリア州ウーメラの砂漠地帯に、6日未明に落下する予定です。
この日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)によるはやぶさ2のミッションでは、オーストラリア宇宙庁(ASA)がカプセルの回収作業で支援を行っています。日豪政府は宇宙開発分野において、パートナーとして連携を深めていくことで合意しています。
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「はやぶさ2」カプセル、SA州に12月帰還へ 日豪宇宙協力
JAXAはすでに、次のミッションに向けて動き出しています。次は火星を周回する惑星「フォボス」でのサンプルの採取で、2025年に予定されています。
このフォボスのミッションでも、南オーストラリア州ウーメラに再び世界の注目が集まりかもしれません。