親が子どもの学習や学校生活に関心を示すことは、子どもの教育にプラスの効果があるといわれています。
しかし、オーストラリアに移民としてやってきて、この国の文化やシステムに馴染みのない人々にとって、子どもの教育に対してどのようにかかわったらいいのか、戸惑うこともあります。
レベッカ・マレックさんは、10年前に南スーダンからオーストラリアへ移住しました。彼女には子どもが4人おり、上の2人はハイスクールで、下の2人は小学校に通っています。レベッカさんはこれまでに、学校の行事にボランティアとして参加したり、先生とも面会する機会を作ってきましたが、中でも、学校から出された宿題をするグル―プ、ホームワーククラブに参加することを勧めています。