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メンタルヘルス問題の初期症状とは?
10月はMental Health Monthです。今回のインタビューでは、オーストラリア各地で危機支援サポートを行う非営利団体ので10年以上ボランティアを行っているシドニーのホジュキンソン恭子さん、そしてケアンズのGP(かかりつけ医)クリニックでプラクティスマネジャーとして働く大前満希子さんの2人にお話を聞きました。
ホジュキンソンさんは危機サポーターとして、電話をかけてきた人に直接対応します。11年前にボランティアを始めた時とくらべて、コロナ禍により相談件数が過去最高のレベルに増えていること、そして10代の若者からの相談が増えていることを懸念しています。
Lifelineでは、家族に聞かれたくないなど、電話を利用しにくい若者などが相談できるよう、サービスも始めています。こちらの番号は0477 13 11 14です。また医療従事者である大前満希子さんは、コロナ禍で仕事量が膨大に増え、辛くなったときに Lifelineのサポートを利用しました。最近の自身の誕生日には感謝を込めて、Lifelineへの寄付を募りました。
Sydney-based Japanese volunteer Kyoko Hodgkinson received letter of appreciation from Lifeline Australia for her 10-year service. Kyoko is concerned about recent spike of calls during the pandemic and the increase of the calls from teenagers. Source: Kimono Australia
大前さんは、オーストラリアと日本の医療制度の大きな違いである「GP(かかりつけ医)」について、安心できる医療の相談窓口を持つということは、メンタルヘルスを含む心身の健康管理に非常に重要だと説明します。
メンタルヘルスについて現在利用できる主なサポート
無料通訳サービス(TIS)を使って日本語で相談できる番号は主にこの3つです。
通訳サービスが必要な方は、まず131 450に電話をして「ジャパニーズ・プリーズ」と伝えましょう。そこから通訳を通じてサポートサービスにつなげてもらいます。
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日本人臨床心理士に聞きました 家族と上手に付き合うロックダウン