「子どもが導いてくれた」BMXアスリート兄妹の母 榊原由紀

NSW-based Japanese mum Yuki Sakakibara (2nd from right) poses with her family.  Her son Kai and daughter Saya are top BMX athletes in Australia.

NSW-based Japanese mum Yuki Sakakibara (2nd from right) poses with her family. Her son Kai and daughter Saya are top BMX athletes in Australia. Source: Yuki Sakakibara

「私たちが才能を見抜いたわけではなく、子どもたちが私たちを導いてきた。」 BMXレースのプロアスリート、榊原魁(さかきばら・かい)選手と爽(さや)選手の母、榊原由紀さんはこのように語ります。


由紀さんと夫のマーティンさんは、BMXレースのアスリートである子どもの魁さんと爽さんを常に傍で支え続けています。家族は、魁さんが4歳から11歳になる頃まで、日本で暮らした経験もあり、その頃から本格的にBMXを始めたそうです。現在は、兄妹そろってオーストラリアの代表として、数々の世界大会に出場しています。

魁さんは、現在UCI BMXレーシングの世界ランキングで7位、爽さんは2位となっています。

4月27日と28日には、ワールドカップ2019の開幕戦が、マーティンさんの出身国でもあるイギリスのマンチェスターで行われます。今年の大会は、来年の東京オリンピック出場権もかかっていることから、特に重要なレースです。


そんな2人の母親である由紀さんに、魁さんと爽さんを幼いころからどのようにサポートされてきたのか、兄妹の活躍をどのように感じているのかなど、お話を聞きました。

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