オーストラリアで子育てをする日本人の中には、わが子も日本語を話し、基本的な読み書きはできるようになってほしいと願う人が多くいます。また、言語問わず、バイリンガル教育に魅力を感じて、バイリンガル小学校を選択するというオーストラリア人の保護者も少なくありません。
ビクトリア州の日本語バイリンガル小学校の一つ、コーフィールド小学校が、来年のプレップ入学希望者を、原則スクールゾーン内からのみ受け入れるという方針を新たに固めました。
これによって、コーフィールド小学校のゾーン外に住み、コーフィールド小学校に子どもを入学させたいと願っていた親の中には、戸惑いを感じている人もいます。
スクールゾーン制を導入した背景についてコーフィールド小学校のピーター・グレイ校長先生は、ビクトリア州教育省が今年始め頃定めた指針について触れています。
さらに、もう一つのバイリンガル小学校、ハンティングデール小学校のルース・ビデル校長先生にも、生徒の受け入れ状況についてお話を伺いました。