オーストラリアの教育機関を卒業したばかりの留学生が、一時的に就労することを可能にするTemporary Graduate Visa Class 485、通称卒業ビザ。
留学生が実務経験を積むことを可能にするだけでなく、さらなる技能ビザへの足掛かりとなるため、大変人気です。
しかし7月1日から、この卒業ビザの申請可能年齢が50歳から35歳に引き下げられるほか、博士号取得後の最長滞在期間が現行の6年から3年に半減します。
この変更を受け、オーストラリアで学ぶ多くの外国人博士課程の学生が、国外退去を余儀なくされる可能性に懸念を示しています。
SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!
火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聴けます。
から過去のストーリーを聴くこともできます。