2014年7月、オランダ発のマレーシア航空MH17便が、ウクライナ東部上空を飛行中に突然撃墜された事件。乗員乗客合わせて298人全員が死亡しました。当時ウクライナ東部では、親ロシア派の武装勢力とウクライナ政府軍による内戦が勃発していました。マレーシア航空によりますと、死亡した298人のうち、192人がオランダ人で、オーストラリア人も27人含まれています。
19日に行われた記者会見で合同捜査チームは、ロシア人3人とウクライナ人1人の計4人を国際指名手配したことを明らかにしました。
この4人は、マレーシア航空MH17便の撃墜し、結果乗員乗客全員を死亡させた罪と、更に、298人全員を殺害した罪に問われています。