SMSや電話などでの詐欺被害、去年はなんと31億ドル

Unknown incoming call

Is that call a genuine one? Source: Getty / Calvin Chan Wai Meng

オーストラリア人は去年、詐欺でなんと31億ドルもだまし盗られましたが、全部が届け出られたわけではないので本当の数はもっと多そうです。


去年、詐欺警戒サイト、スカム・ウオッチに届け出た人の大部分は65歳以上で、最も被害額の大きかったのもその年令層です。
去年は50万件を超す詐欺の届け出があり、被害の合計は大変ショッキングな31億ドルでした。
それは2021年に記録された被害総額の80パーセント増しです。
最も一般的な詐欺のタイプは、投資に関係したもので15億ドルの金銭的な損害となっています。
トップ・ファイブに入るそのほかの詐欺のタイプには、リモートアクセス、支払いの転送、ロマンス、そして、Eメールやテキストメッセージで送られたマルウエアーによるデータの窃盗もあります。
去年詐欺師たちが使った最も多い連絡方法は、テキスト・メッセージで、届け出の33パーセントを占めていました。
2番めが電話です。
その次がEメールです。
一方、インターネットやソーシャル・ネットワークはそれぞれ届け出の6パーセントでした。


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